2008年04月26日

下の続きです。


短刀 先 良.jpg
短刀 中.jpg 下の続きです。
 ちなみに、写真は、地艶を終えた時に取りました。
 この後、拭い、刃取りと作業しましたので、刃文は、この写真とは違って、最終的には白く見える様に成っています。
 地鉄を写真で撮るのは、地艶の時撮った方が良く写る様です…。

 「御刀研磨処楽屋
posted by 楽屋 at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近研磨した刀剣。


短刀全身3.jpg
短刀部分良.jpg 最近、研磨を差せて頂いた短刀の写真を撮ったので、ご紹介します。
 何時も、どうでも良い事や愚痴ばかりでもいけないので、たまには、本業の方の事を書きます。
 この短刀は、幕末ぐらいの作で、水心子正秀の孫弟子にあたる刀工の作で、時代背景も有って多作していない為、あまり知られていない刀工ですが、作柄は、中々と思います。
 三つ棟に造って、かなり内反りをしていて、肌鍛えに成っているので、古刀の則重を意識しているのかもしれません。しかし、新新刀なので、重ねは厚めでガッチリしています。
 地景が良く入り、刃縁も働きますし、金筋も入り、地鉄の地景が刃に入り金筋に成る部分も有りますし、切先は、特に良く働きますので、古刀とは違いますが、相伝を強調した様な作だと思います。
 錆は深く、地鉄も硬めなので、錆を取るのに手間が掛かりましたが、傷も無くて良かったと思います。

日本刀の研ぎ 御刀研磨処楽屋
posted by 楽屋 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

本の紹介。

 
honこの2冊は、研磨の事を詳しく書いて有る本で有りまして、私も、今まで、何度も開いて繰り返し読んだのです。
 技法と作品の方は、出版社も無くなっているらしく、古本でしか手に入らず、内容が良いので残念です。
 他に、刀工編と外装編も有る、と巻末に書いて有るのですが、刀工編は手に入るのですが、外装編は、ついぞ見掛けた事が無く、多分、出版されなかったのだろうと思っています。
 日本刀を研ぐ、の方は、新刊で手に入ります。
 仕事が過重に成って疲れた時、本阿弥家の年末に徹夜が幾日も続く様子などを読んで、まだまだ、と思うのでした。
posted by 楽屋 at 20:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

感心した事。

 刀剣美術が届いたので、見ていたら、四国のこんぴら様の、刀剣の展示の紹介が、写真と共に載っていたが、刀の飾り方が、とても斬新と言うか画期的で、とても感心して、刀は、刀掛けに掛けて飾る、と言う常識を破っていて、目からウロコと言う感じで、これを思い付いて、実現された方は、尊敬します。
 刀は、照明が難しいので、刀専門に常に飾っている博物館などは、照明も良いので、見やすいのですが、そうで無い所だと、刀身の良い所が全く見えず、雰囲気は分かりますが、中々もどかしい気分がしますが、今回紹介されていた、刀を壁に掛けたような状態でアクリル板で被う方式だと、かなり刀に接近して見れますし、最近のアクリル板は、水族館でも使われているそうで、透明度も高いので、厚めにしても、良く刀身が見えるかも知れない。
 それに、スペースが、狭くても、かなりの本数飾れる様に見えたので、それも利点だと感じました。
 取り敢えず、感心しきりで有ります。
posted by 楽屋 at 01:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

砥石。


砥石 砥石の写真を載せてみた。今回は、デジカメの写真を試しに載せてみた。
 右の上の段と、左の上に載っているのが、内曇砥で、一応、使える物を置いている。使えない物は、他にも、まだ有って、ちょっとよけて置いてある。使えるといっても、使い易い物と、そうでないのも有るので、ついつい使い易い物ばかり使ってしまって減ってしまう。
 見た目良くても、使って、それ程でも無いのも有れば、見た目が悪かったり、木っ端と言う砥石の四角く取れなかった固まりから割った物で良いのも有るので、中々選ぶのは難しい。
 右の下の段は、細名倉や巣板砥で、細は、採掘が終って貴重品になってしまっている。買ったのと、貰った物が有る。人造の細も、結構良質で使い易く良いのだが、ここぞと言う時の為、天然も持っていたい。
 左の下の段は、人造砥で、粗いのから細かい物まで、数種類有るが、同じ工程に分類される砥石でも、ちょっと荒目、細かめが有るし、硬め、柔らか目が有るので、人造砥でも、鎬地や棟用や平地用、切先に主に用いる様など、使い分けたりしている。
 色々試してみたいし、板に貼って薄くなったのも、中々捨てないので、貯まってきてしまう。
 写真に映っていない所にも、他に有る。
 
posted by 楽屋 at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする