2018年04月16日

長野へ行きました。

 昨日は長野県の千曲市へ行きました。
 長野北支部さんの御厚意で会員で無くても鑑賞会に参加させて頂けるとの事で、鑑賞会には上杉三十五腰の一振りからかしわ(長谷部国信)が出品され、この機会を逃すと中々手に取って拝見する機会は無いであろうと思い出掛けました。
 長野の支部の方々は初対面の人にも気さくに接して頂いて有難かったです。
 からかしわ、が出品されるとの事で遠方からの女性の参加者が多く刀イベントで御会いする方達も沢山来られていました。

 からかしわ、は鎬に掛かる程の高い焼刃と地には飛焼が激しく掛かり流石の名刀でした。地鉄も細かく詰んで綺麗でした。
 その他重要美術品の短刀が有り、重要刀剣、特別重要刀剣有りで素晴らしい鑑賞会でした。
 私が強く印象に残ったのは宝寿の応仁の年紀がある短刀で、刃は沸深い互の目乱れで冴え、地鉄は良く鍛えられた鉄にウネル様に地景が入り、銘が有るので宝寿と分かりますが無ければ南紀国重辺りに見るかも知れません(個人的感想)。
 宝寿の作はあまり拝見する機会が無いですが、この様な作も有るのだな、と感心した次第です。
 
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2018年03月27日

現代刀職展に行きました

 日曜日に刀剣博物館で開催中の現代刀職展に行って来ました。
 会期が日曜日までで、行こうかどうしようか迷ってはいましたが折角の機会ですし、新しい博物館の展示も気に成っていたので思い切って車で出かけました。
 東京までは高速を乗りっぱなしで行けるとは言え5〜6時間は掛かるのでやはり遠く特に帰りは疲れました

 東京は岐阜より桜が早く開花していてすっかり春めいていました。
 刀剣博物館の展示室は以前より広く成り、ゆったりと鑑賞出来ます。
 また、照明もLEDに成り刀身も良く見えます。
 差し込み研ぎの刃文が寄りハッキリと見えるに感じました。
 私の出品作も刀、短刀と二振り展示されて居たので嬉しかったです。
 前の博物館の時はコンクールの授賞式と日程が近くそれ程頻繁に東京に行ったり来たり出来ないのと年末で忙しく結局一回もいけませんでしたので、刀剣博物館での研磨コンクールの展示を見るのは初めてに成りました。
 その後は、上野の国立博物館にも行きましたが上野は桜とパンダのせいで人混みがすごくて大変でした
 皇居の東御苑を散策した方が良かったかも知れないと後で思いました。
 日帰りは大変でしたが思い切って行って良かったです。

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2017年10月02日

研磨コンクール&名古屋オフ会

 今年も締め切りに間に合わせて研磨外装技術発表会に出品する事が出来てホッとしています
 今年は出品刀で苦戦をしましたが、どうには二部門出品と言う目標は達成できました。
 今年から新刀剣博物館での受賞式、展示に成ります。結果は勿論気になるのですが、これは私にはどうする事も出来ないのでやる事をやって出品するだけです。

 土曜日は、名古屋市での刀剣オフ会に行って来ました。
 名古屋市能楽堂で行われましたが大変に盛況で参加者も多く、回を重ねるごとに参加者も早く埋まってしまうように成ってきたみたいです。
 懇親会の料理も美味しく大満足でした。名古屋だと日帰り出来るのも有難いですね。
 次回は東京で11月に行われるようですから興味の有る方はTwitter、Facebookなどでチェックしてみて下さい
 能楽堂は初めて行きましたが、能の公演も定期的に行われているみたいですから、そちらにも興味津々で一度行って見ようかな、等と思って居ます。
 
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2017年06月19日

大阪刃物オフ会へ

 土曜日は大阪刃物オフ会へ行きました。
 毎年恒例の行事で長船の彫金師片山さんが主宰しています。
 次回は9月末に名古屋で開催だそうです。
 Twitter、Facebookで刀ネコを検索してフォローいて情報を得て下さい
 ちょこっと実演をしました。伝承館での実演もですが、どうも研磨は伝わり難いですね
 プロジェクターを用いた説明も有りますので初心の人でも大丈夫です。

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2017年04月04日

高崎市刀剣鑑賞会と城巡り

 土曜日は群馬県高崎市で行われた刀有会主催の刀剣鑑賞会に行って来ました。
 私は会員では無いのですが、フェイスブックの刀インターネットコミュニティと言うのの枠で行きました。
 ツイッターでも刀ネコと検索すると出てきますので興味の有る人はフォローして参加情報など得て下さい。
  
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 高崎市の観光ホテルで鑑賞会が有りました。古今の名刀が勢揃いして圧巻です。
 人も多いので鑑賞するのも大変ですが、時間が経つと段々人も減って来ますので御気に入りの刀をじっくりと見れました。
 尾崎助隆の刀はトウラン刃でとても良く印象に残りました。清麿も二振り出て居て流石に清麿は迫力が有ります。貞宗の短刀が有り相州伝は鑑賞するのも難しいのですが長く見て居る内に地鉄の良さなど見えてきます。
 会場では偶然にも栃木に帰って行った同門の研ぎ師にも10年振りぐらいに会う事が出来ました

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 夜は懇親会が有りますが時間が空いたので高崎城に行きました。
 本丸周辺は痕跡を残している物は何も無いのですが、外堀と土塁は良く残り移築した櫓と門が有りました。

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 夜は会場を宴席が有りました。今回は交通の便が良い関東ですので鑑賞会が終わると帰ってしまった方が多いみたいでちょっと残念でしたが、太鼓の演奏有り、色々な刀職の方と懇談して楽しく過ごしました。


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 次の日は近くに有る箕輪城に行きました。あまり予備知識が無く行ったのですが、流石に百名城と言う事で見応え充分の城で行って良かったです。
 井伊直政が近江に移るまで在城していたと言う事で今年の大河ドラマとの関連で売り出しても居る様です。
 城跡は良く木が切って有り見易く有難いです。復元した門が有ります。

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 とにかくこの城は堀が深く幅が大きいです

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 所々石垣も有ります。河原石を積んだ素朴な石垣ですが結構規模は大きいです。

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 その後は松本城にも行きました。
 こちらは超有名なのでアレコレ言う事は有りません
 黒い部分は墨では無く黒漆が贅沢に塗って有るので光に反射してキラキラ光り綺麗でした。

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 天守の中は柱が大きく手斧の跡が残り荒々しい魅力が有ります。

 


 
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2017年01月16日

鑑定会

 土曜日は協会支部の鑑定会、新年会が有り行って来ました。
 一年最初の鑑定会は本式で行われるので一回しか入札出来ない一本入札で行われます。
 結果は95点でした。天位同点でしたが入札順が後だったので地位でした。
 協会の講師の方ですので典型作が多く素直に入札した所良く当たり良かったです。新年から縁起が良いです
 鑑定と研磨は車の両輪みたいな事ですから鑑定も大事な事です。
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2016年10月15日

表彰式。

 今日は、関市教育委員会表彰と言うのを頂けることに成ったので市役所での授賞式へ行って来ました。
 中々、この様な年齢に成って賞状を頂く事は無いのですが、刀の仕事をしている関係で表彰して頂けたりする機会も有り有難い事です
 賞状と副賞の置時計を頂きました。

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2016年09月11日

山梨へ行く。

 土曜日は、研磨し終わった御刀を御納めするべく山梨県の刀匠の所へ出かけました。
 以前一度、こちらにも来てくれたので返礼の意味合いも有りますし、どの様な場所か興味も有りましたので行って来た次第です。

 山梨へは車で約4時間ほど掛かりました。
 山梨は盆地ですが、周りの山々が関市辺りより一段と高く雄大な景色でした。
 刀匠の鍛錬場は中々の山の奥まった所では有りましたが、この様な場所の方が鍛錬するには良い場所だと思いました。刀匠は作業場は火も使いますし音も出ますから場所選びも大変だと思います。
 御刀は無事に納める事が出来ました。
 今回は差し込み研ぎで仕上げて自画自賛する訳では無いのですが、中々良く仕上がったと思いますし、作刀自体も高水準に達していると思います。
 作品は、また別に御紹介します
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 さて、午前中に刀匠宅に行きましたので午後は折角なので山梨県の甲府周辺の城や名跡巡りしてみました。
 時間が限れているので駆け足に成りました。
 最初は甲府城に行きました。
 所々改変はされていますが、遺構の保存は良く石垣が高く見応えが有り行って良かったです
 現在は堀が埋まっているので道からいきなり石垣が立ち上がっている感じです。
 
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 その跡は武田神社、武田信玄の居館跡の躑躅ヶ崎館跡に行きました。
 平城の中世風の居館ですが、扇状地を登った所に有り背後には詰めの城、要害山城も控えていて守りは堅い城です。
 武田信玄の時代から後は、織田、徳川、豊臣の系統の大名が支配して拡張や補強もしているので全てが信玄時代の遺構では無い様ですが、こちらも遺構の保存整備状況は良く楽しめます。
 堀の深さは圧倒的です。
 宝物館には、重文の一文字太刀や風林火山の旗なども展示されています。
 
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 その後は、信玄墓所やドラマの真田丸でも少し登場した新府城に行きました。
 新府城は夕方と言う事も有りましたが、周りに民家も無いですし、人気も無く何とも言えない妖気の漂う様な場所で、しかも蚊がやたらと多いので早々に退散しました。
 後で調べたら結構有名な心霊スポットらしいです。。

 と言う訳で色々散策して帰って来ました。
 無事に納品も出来ましたし、中々行く機会の無い山梨県にも行けて良かったです。
 
 
 
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2016年07月19日

富山へ。

 土曜日、日曜日と富山市に行って来ました。
 目的は二つ有り、御客様の研磨終了した御刀を納める事と富山市で行われる刀剣鑑賞大会に参加する事です。
 まずは、午前中御客様の所に御納めに御伺いしました。
 大変に歓迎して下さり、御土産にお酒まで頂いてしまい返ってお気を使わせてしまったかも知れず恐縮でした。

 その後は刀剣鑑賞大会に参加しました。
 私は、何度か参加している刀剣オフ会ぐらいの会かと思っていたのですが、刀剣協会の地方大会ぐらいの規模の大きな大会で、協会の会長、理事、支部長、無鑑査の先生方も参加されていて、お気楽に参加してしまっていたのでちょっとビックリしてしまいました
 鑑賞刀は40振りぐらいあり、参加者は140名ぐらいとの事でした。

 夕方からは、懇親会が有り、こちらも大変に盛況でした。
 この会には、刀ネットコミュニティからの参加者も20名ぐらい有り、これは兎角敷居が高く成りがちな鑑賞大会に於いては画期的な事です。
 その後は、場所を移しネットコミュニティの方々と二次会など有り楽しい時を過ごしました。
 この刀コミュニティは、Twitterの刀ネコ、フェイスブック刀剣ネットコミュニティで検索して、参加してみて下さい。刀の鑑賞に興味が有っても入り口が分からない方には、良い入り口に成ると思います

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 さてお酒を呑んだので泊まりに成り、次の日は富山市に出来た、秋水美術館の見学に行きました。
 この美術館は富山の収集家の方のコレクションを展示する美術館ですが、重要文化財数振りを含む刀剣のコレクションとしては日本有数の美術館です。
 最新の設備ですので照明も良く、また刀剣類も古研ぎは殆ど無く綺麗に研磨されてある刀剣ばかりですので、とても鑑賞し易いです。
 その後は、富山城やら富山市を少し観光しましたが、ネットコミュニティの女性の方々とでしたので楽しかったです(笑)

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2016年06月22日

大阪刀剣鑑賞オフ会に行く。

 先週、土曜日は大阪まで刀剣鑑賞オフ会に参加すべく出掛けてきました。
 
 実際の刀剣の鑑賞や、職方の実演説明が有り、参加者も多く中々盛況でした。
 私も、何時もお客さんでは申し訳無いので、砥石やら道具類を持参して少し説明をしたりしました。
 
 この様な会の情報は、Twitter内の「刀ネコ」と言うアカウントで見れますので、興味の有る方は見て下さい。初歩向けの会なので、刀の知識が無くても大丈夫です

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 さて、次の日は折角関西まで来たので姫路まで足を延ばして姫路城に行って来ました。
 城好き、と言っている割には超メジャー級の姫路城は初めてでお恥ずかしいです
 姫路城は、やはり日本一のお城で天守閣が山の上に有りますから実際の高さより巨大に見えますし、どの方向から見ても絵に成る城です。
 出来たら、時間を掛けて堀の周りなども廻ってみたいですね。

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 その後は時間に無理が有りましたが、奈良まで言って東大寺を参拝してきました。 
 奈良は何度も行ったのですが、東大寺には縁が無く今回初めて訪れる事が出来て良かったです。
 奈良の施設は夕方閉まってしまうので滞在時間は一時間でした
 まあ、日曜日の観光客の一杯の所にお一人様は多少バツが悪かったのですが、二か所とも念願叶って見る事が出来て良かったです。
 しかし、奈良からの帰り道は疲れました。。

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2016年03月24日

ふるさと納税で短刀が。。

 関市で、ふるさと納税すると短刀が貰える様に成った様です。
 納税額は少々高めですが
 まあ、短刀も作るとなると結構大事だし、どうせ納税するなら形に成って残るので良いかも知れないですね。
 すでに三振り納税が有ったらしいです。凄いですね
 詳しくは関市役所でお聞き下さい。

 ヤフーニュースの記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160324-00001739-gifuweb-l21
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2015年11月25日

研磨コンクールの授賞式に行く。

 11月24日に研磨コンクールの授賞式が有り上京しました。
 本年のコンクールの結果は、鎬造りの部が努力賞に成りました。平造りの部は入選でした。
 出来れば両部門の入賞を目指していましたが叶わず残念でしたが、来年また更に上の賞、両部門で入賞出来る様に頑張りたいと思います。
 
 私は、22日から用事が有りましたので折角なので東京へ前乗りしました。
 22日には、刀剣博物館で重要刀剣指定展の説明会や大刀剣市も有り、そちらにも行きました。
 23日は、特に予定も無かったのですが折角なのであちらこちらと歩き廻ってきました。
 世田谷の静嘉堂文庫、靖国神社、そこからお城の石垣や門を見ながら皇居を半周して、東京駅の丸善書店に行きました。
 24日は、刀剣博物館で研磨コンクールの勉強会と授賞式が有りました。私に取っては入賞作を手に取って鑑賞できる機会ですし、審査員の先生方の感想も御聞き出来るので出品する様に成ってからは毎年参加しています。その後は、銀座のライオンと言うビアホールで楽しい時間を過ごさせて頂きました。私は岐阜駅までは車で行っていましたのでノンアルコールでしたが

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  刀剣博物館の説明会は、協会理事でもある富山の澤田さんの主催でプロジェクターを使用しての説明が有り、その後博物館で重要刀剣展を見学しました。
 まだまだ、世の中には健全で素晴らしい刀が沢山あるのだな、と感心しました。
 大刀剣市は最終日と言う事で結構な人出で賑わっていました。私は買う気の無い完全な冷やかしですので申し訳無いぐらいのものですが、お知り合いの刀剣店に御挨拶したりしていました。
 お付き合いの無いお店ですが、S蹊堂の展示の中に研ぎ師の無形文化財だった小野光敬師の愛刀の短刀が有りましたので見ていたら、お店の方が好意で手に取って見せて下さり感激しました。過去の名人の研ぎを見る機会と言うのは意外に少なく、これは研ぎが名前を刀に残す訳では無いので人の手から人の手に渡ると誰が研いだか分からなく成ってしまうからです。この様にどなたが研磨されたか分かる刀を拝見するのは大変貴重な事です

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 次の日は、世田谷の静嘉堂文庫に行きました。ここはどの駅からも遠くて行き難い場所でバスは系統など良く分からないので結局タクシーで行きました。
 入り口から都内とは思えない森の中に入って行った所に静嘉堂文庫は有ります。
 三菱の岩崎家の蒐集した美術品を管理、公開している美術館です。
 昔の資産家は、資産を美術品などを蒐集したり文化事情で社会に還元したり国家に貢献しようとする気概が有り関心する所です。現在の金を貯め込むだけの成金資産家とは大いなる違いです。
 ここでは、念願の曜変天目の茶碗が見れて感激しました。曜変天目は天目茶碗の中でも最高の名品で世界に三つしか無いもので特に、ここのものは最高の作とされている様です。ケース越しですがかなり近づいて見れいますのでじっくり拝見しました。もっと傷が付いたりしているのかと思っていましたが全くその様な事も無く、黒から青に変化する中に星を散らした様な曜変が働き大変見事なものです。
 この茶碗は絶対再現不可能とされていましたが、近年岐阜県の陶芸家がかなり本歌に近いものを作り出す事に成功したそうで、そちらも機会が有れば見てみたいものです。
 刀も古刀の再現に成功する日が来ると良いですね。

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 靖国神社に行きました。この日は爆発事件が有りましたので中は騒然としているのかと思いましたが、参拝者も多く至って普通の光景でした。
 ただ、事件の有った場所は警察が警備して報道関係者が沢山いました。
 色々な意見が有るでしょうが、若くして戦場で亡く成った方を御祭して悼む事は当たり前の事と思います。なんら外国に遠慮する事など有りませんが、異常な国家主義者が騒がしくする様な場所でも有りません。
 静かに平和を祈る場所にしなければ成りません。

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 靖国神社には遊就館と言う博物館が有り、展示物がとても多く見て回るだけでも大変です。
 元帥刀の展示も有りました。細身の小烏丸造りの太刀にハバキ元に菊文が金象嵌されていて衛府太刀を模した豪華な拵えが付いています。
 戦前でも元帥に成った人の数は少ないので元帥刀も数は少なくとても貴重なものです。
 遊就館の最後の方の展示は、遺書、遺品が多く若い方が家族や両親を後にしての心境が痛いほどに伝わり展示を見るのも辛く成ります。。
 
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 靖国神社を出て皇居を半周して東京駅方面に向かいました。本当は東御苑に入りたかったのですが時間が遅く閉まってしまい残念でした。
 外側から石垣や門を見て廻りました。数ある城の中でも最大の城ですから外側から見るだけでも壮大は堀や石垣、門構えは見応えが有ります。二重橋まで行った所で日が暮れてしましました。

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 二十年ぐらい前上京して居た時、有楽町の国際フォーラムと言う所の建築現場の警備員をしていた事も有りましたが、その時は丸の内は背の低いビルばかりでしたが、ずいぶんと高いビルが増えてすっかり様変わりしました。

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 24日は研磨コンクールの授賞式に行きました。入賞作の見て自分なりに課題を見付けましたので今後に活かして、以前の優秀賞から更に上の入賞が出来る様にしたいと決意を新たにした次第です。
 
 入賞作品展は12月1日から20日まで刀剣博物館で行われますので、機会の有る方はぜひ見学して下さい。
 
 
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2015年08月01日

誌上鑑定の。

 昨年度の誌上鑑定の賞状と賞品が届きましたわーい(嬉しい顔)
 刀剣美術の誌上鑑定を一年間満点だと頂けます。
 一年間間違え無い様にするのは中々難しいです。
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2015年07月02日

関鍛冶伝承館での勉強会に付いて。

 日本刀の鑑定・鑑賞の勉強をしたい方へ
7月19日の13時半から岐阜県関市にある関鍛冶伝承館の一室を借りて、鑑定・鑑賞の仕方を初歩から勉強したい方向けに、真剣を用いた無料の講座を行います。
 まだ少数名参加できますので、興味がある方は御連絡下さい。
 
 と言う企画が有ります。私が主催者では無いので詳細は分からない部分が有りますが、もし参加したいと言う人が有りましたら御連絡して頂ければ取次します。
 コメントかメール下さい。 メールonkatana@d6.dion.ne.jp
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2015年06月26日

刀剣博物館で。

 刀剣博物館で開催中の、備前刀の企画展に合わせて色々催しが有るみたいです。 
 興味の有る方は如何でしょうか?
  http://www.touken.or.jp/pdf/bizen270609.pdf

 
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2015年06月24日

大阪刃物オフ会へ行く、の続き。

 ここからは刃物オフ会は関係無く成ってしまい恐縮ですたらーっ(汗)

 さて折角関西へ来たので一泊する事にしました。流石都会なので、この前の富山のビジネスホテルや駐車場よりかなり高めですね。土曜日夜なので中々空も無かったです。
 次の日は朝から大阪城へ行きました。
 一応城好きと言っているからには目の前の大阪城へ行かない訳にはいきません晴れ
 朝方雨が降ったので以上に蒸し暑く成りました。日曜なので人が多いです。と言うか八割方中国人の様です。大阪城は人気が有るのでしょうかね?
 大手門を入り二の丸に行きます。石垣の石がデカいダッシュ(走り出すさま)石垣の隅石の巨大さや大手門内の巨石は圧倒的です。石垣全体の石が大きいですし大きさも綺麗に揃えられていて石垣の高さと合わせて城郭技術が最高に達した時のお城ですね。
 城の事を好きな人なら誰でも知っている事ですが、現在の大阪城は徳川氏に寄って再建されたものなので、豊臣氏の時代の物は建物は勿論石垣に至るまで一切有りません。
 秀吉の時代の地面は現在の城の下に埋まって居るので、一部発掘されているみたいです。
 本丸に入ります。今は石垣しか残って居ませんが往時は三重櫓を建て並べそれを多門櫓で繋ぐと言う鉄壁の守りの本丸でした。
 天守は早くに落雷で焼失して、現在の天守閣は昭和の再建ですが、戦前の建物ですでに古いのでこれ自体文化財的側面が有ります。
 さて再び本丸を出て、二の丸から本丸の石垣を眺めつつ歩き、二の丸から城外へ出て二の丸の壮大な石垣を眺めつつ大阪城を後にしました。

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 大手門を入る。

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 極楽橋を渡る。

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 二の丸の石垣。

 折角なので、すぐ近くの仁徳天皇陵へ行きました。正面の拝所と鳥居の所までしか行けないので全体像が分かり難いですね。。もう少し近づけて内側の一番広い堀が見れればより壮大さを実感できるのかも知れません。拝所から見ると鬱蒼とした小山と言う感じですが人力でこの山を作った労力の凄さは感じました。

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 仁徳天皇陵。

 さて、これからは大阪を後にして京都の石原砥石さんへ向かいます。
 以前連れて来てもらい行った事は有りましたが、一人で行くのは初めてです。
 折角関西まで来たので是非とも行きたかったのです。ここは刀の研磨で最重要の砥石の内曇砥を採掘販売している所で、その他の天然砥石も有ります。
 覚悟はしていましたが、かなりの山奥でスマホのナビだけが頼りで車もすれ違え無い様な山道を進んで行きます。途中開けて集落が有ったりします。
 その一番奥まった所の集落に有ります。少し道を間違えて進んでしまい道が狭くて切り替えせず往生しましたが、どうにか辿り付きました。
 写真を撮れば良かったですが取り忘れてしまいました。。
 色々見せては貰ったのですが、予算の関係が有るので刃砥と地砥を一個づつと鳴滝砥と内曇砥の木端を少々購入しました。折角来るからには、もう少し予算が有れば良かったのですが、まあ初期の目的は達成して良かったです晴れ

 帰り道は行きと違う道を通り嵐山の方へ行きましたが、行きより更に険しい道で途中道を間違えているのか、と言う恐怖感にとらわれましたが、どうにか無事に嵐山へ出れました。

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 山道を抜けると広がる田園。

 色々お金を使いましたがオフ会にも行けたし、お城も見て砥石も買えたので行って良かったです。

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 購入した砥石。右から刃砥、地砥、鳴滝木端、内曇木端。
 
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2015年06月23日

大阪刃物オフ会へ行く。

 土曜日は岡山の彫金師片山さんの主催の刃物オフ会へ行って来ました。
 毎年開催されているのは知っていましたが、今回は初めての大阪での開催で刀関連を中心に行うと言う事ですので思い切って参加して来た次第です。
 あまり関西方面へは行った事が無く大阪も通過したぐらいの経験しか無く、ほぼ初めて行きました。
 岐阜からは車で3時間も有れば行けるので東京よりはずっと近いですね晴れ

 主催者及び関係者が準備されたと思うのですが、時間に少し遅れてしまい準備を手伝わず後から考えると申し訳無い次第です。
 大変盛況な会で40人近く参加されていました。刀剣は初歩の方も多かったみたいですが、初めに丁寧な説明が有ったので何も事故も無かったです。
 刀剣の扱いも慣れてくると、やや雑に成ったりしがちで、その点初歩の人の方が丁寧に扱われて関心しますし自分も常にそうで無いといけないと思った次第です。

 刀剣は参加者が持ち寄ったものを鑑賞して展示の入れ替えも有り、中々の名刀も拝見出来ました。
 私は自前の持っていける刀剣が無いので寒山押形を持って行きました。
 刀の他は金工さんの作品や火縄銃、槍、鎧など有り色々持ち主の説明も有り、会場では刀剣押形を書く体験も出来ます。私も押形を取る事にもう少し熱心に成らないといけないですねあせあせ(飛び散る汗)
 会場での鑑賞が終わりますと、場所を移しての懇親会が有り楽しい時間を過ごしました晴れ
 初めてのお会いする方有り、久し振りにお会いする方有り、また貴重な情報を得られたり会を主催して頂き感謝します。

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 最初の説明の様子。

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 鑑賞の様子。

 一泊して次の日京都に行きましたので続きが有ります(続く)
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2015年06月08日

昨日の伝承館の事など。

 昨日は関市伝承館の公開鍛錬に合わせて説明会をしました。説明会と言っても私が勝手に行っただけで公的なものでは有りません。
 参加者は2名でしたが、私の思い付きですから参加者ゼロに成らなかっただけ有難いです晴れ
 お一人は東京からお越しになった方で、遠い所を来て頂いて恐縮してしまいます。
 鍛錬が終わった後、そのまま御帰りに成るのもと思い岐阜の案内でもと思ったのですが、旅行好きの方で白川郷などにも行った事が有るそうで、そうなると岐阜の観光地はほぼ有りませんたらーっ(汗)
 なので定番で申し訳無いですが岐阜城に登って来ました。
 久々の岐阜城はロープウェイの下り場から天守閣まで、そこそこ遠くて疲れました。
 
 画像は帰りに立ち寄った岐阜大仏です。
 日本三大大仏と言う事ですが、他二つは奈良、鎌倉で決まりですが三つ目は候補が乱立して定番が無いので候補の一つでしょうか。高さは鎌倉大仏より大きいです。
 しかし、この前行った高岡大仏よりは大きいですし、江戸時代の創建なので歴史もそれなりに有ります。
 私としては、もっと有名に成って欲しい場所ですが、岐阜城は観光客が多い割にこちらは少なく残念です。
 近くで見ると大きいですから迫力が有ります。

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2015年06月03日

公開鍛錬の説明会について。

 下の記事の6月7日の公開鍛錬の折りに刀剣に付いての説明などしてみようと思っています。
 初めての試みなので、どうなるか分かりませんが参加したい方が居ましたら、メッセージやコメントを下さい。
 6月7日の、午前10時に公開鍛錬は開始です。どれぐらいの人出か分からないので集合はそれより20分ぐらい前にしたいです。
 よろしくお願いします。

  メール onkatana@d6.dion.ne.jp
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2015年04月19日

刀剣研究会の事など色々。

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 今日は一宮市の真清田神社で行われた刀剣研究会に参加して来ました。
 これは、偶然知った事ですが距離的にも近いので、どの様な会か興味が有り出掛けて来ました。
 刀剣協会の鑑定会は、刀の銘を入札鑑定する専門的なものですが、こちらは刀剣に付いての入門講座と言う感じです。
 熱田神宮宝物館の学芸員の先生が来られて色々と刀剣の時代変遷などをご説明されました。
 実際の刀剣もお持ちに成られたので手に取って拝見する事も出来ました。

 その様な会だったので最初から鑑定会は難しいかな、と思う方には良い刀剣会かも知れません。
 もしも御興味の有る方が居ましたらメールかコメント欄で御質問下さい晴れ
 真清田神社は尾張国の一之宮で立派な楼門と社殿が有り日曜日の為か参拝の人が結構来ていました。

 さて、そちらは昼で終わり折角外に出たので小牧城跡に足を延ばしました。
 近くでも来た事が無く今回初めてです。
 織田信長が一時期居城にしていた城で、以前は一時的な拠点と思われていた城ですが最近発掘調査で新発見が多くあり、本格的な石垣が有る大規模な城だったと言う事が分かって来ている様です。
 現在でも土塁や堀等良く残っています。
 この城の周辺で、小牧長久手の戦いが有り模擬天守に登ると犬山城の方まで見渡せるので両陣営の配置など良く分かります。
 下から見ると低い山ですが、やはり登ると成ると運動不足の身では少し堪えましたたらーっ(汗)
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posted by 楽屋 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする