2018年10月10日

研磨した刀剣の紹介(肥前忠吉 八代)

 研磨差せて頂いた御刀の紹介を致します。

 肥前忠吉の八代目の作です。
 肥前忠吉は初代から代を重ねますが、四代目以降は段々と制作数が減少して五、六、七代目は作品が少ないのですが八代目に成ると幕末期に成り作刀数が増えます。とは言え初代、二代に比べると作品は少ないです。
 九代目まで代を重ねて廃刀令を迎えています。

 この御刀は八代の忠吉と極められている作品です。
 昔は肥前国忠吉と五字銘だと代別が中々分からなかったそうですが最近は研究が進み代別も分かる様に成って来たようです。

 地鉄は肥前刀の伝統的は小糠肌状に成り小板目詰んで地沸付きます。
 二代の近江大掾忠広は刃文の縁が帯状に太く成るのが特徴ですが、この御刀は刃縁は締まり気味で細かく足が入り刃縁は良く冴えます。

 研磨作業は地刃に所々錆が出ていましたので、その部分は備水砥で除去して下地の作業を進めました。

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posted by 楽屋 at 21:43| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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