2018年08月27日

研磨した刀剣の紹介(延寿国秀)

 研磨差せて頂いた御刀の紹介を致します。
 延寿国秀の刀です。
 国秀は古刀期から続く延寿派の新々刀期の刀匠です。
 江戸に出て水心子正秀に学んでいます。
 この御刀は文化四年の年紀が有ります。
 
 この御刀は、地鉄が良く詰み綺麗で地沸が厚く付き細かい地景入り梨地状に成り、刃文は沸出来で刃中に様々な働きが有り刃縁が良く冴えます。
 
 研磨作業は、錆等はあまり無かったのですが鎬地のムラが多く有りましたので、その部分を思い切って荒砥で作業しました。
 中々簡単にはムラは直りませんし、あまり無理をしてもいけないので大胆な上でも慎重な作業に成りました。
 新々刀は刃は硬いのですが、地鉄が柔らかい場合が多いので仕上げ研ぎも難しい面が有ります。
 御刀の良さは引き出せたのではと思います。


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posted by 楽屋 at 20:05| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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