2020年04月02日

研磨した刀剣の紹介(大和守康道)

 研磨差せて頂いた御刀の紹介を差せて頂きます。
 大和守康道の脇差で寛文八年の年紀が有ります。

 大和守康道は赤坂千手院の系譜に連なる美濃の刀工です。
 尾張でも作刀しました。

 美濃伝には之定はじめ来写しの作品が度々見られますが、この御刀も来を意識して作刀された感じが有ります。
 地鉄は極詰み地沸が厚く付き大変綺麗です。
 刃文は小足が頻りに入り刃縁明るく冴えます。
 それ程作刀数は多くは無い刀工ですが技量は高いです。

 研磨作業は錆が有りましたので荒砥からの作業に成りました。
 地鉄が詰んでいますので地沸等の働きを出すのに内曇地砥、地艶を丁寧に行いました。

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posted by 楽屋 at 22:59| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする