2019年05月01日

祝、新元号。

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 本日五月一日に天皇陛下が御即位され元号が新たに令和に成りました。
 新しい元号の時代が皆様にとって良い時代に成る事を御祈念致します。
 
 平成の間は私が若い時期を送りましたので、それ程波乱万丈と言う訳では無いにしても色々な事が有りました。
 成人してからはアルバイトやら会社員など色々な職業をしましたが、その後研師の修業を始めて独立正業に成り20年近く成りました。
 研磨外装技術発表会に始めて出品したのは平成14年でした。
 最初の内は出品して入選が続きましたが途切れる事無く連続出品をして段々と入賞する様に成り有難い事です。
 新しい元号の時代も平成に引き続き宜しく御願いを致します。
posted by 楽屋 at 20:20| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

研磨した刀剣の紹介(相州綱広)

 研磨差せて頂いた御刀の紹介を致します。
 末相州の綱広の刀です。
 生茎で長さが2尺5寸有り反り深く地刃優れた綱広の傑作です。
 
 綱広は同名数代有り、この御刀は三代目の作と思われます。
 鎌倉の相州鍛冶の系統で室町時代末から桃山時代ぐらいまで活動をして津軽候の招きで弘前でも作刀しました。

 この御刀は、地刃、相州伝を強く表して複雑な働きが有り地鉄に地景入り地沸厚く付いて、刃文は互の目、皆焼に成り部分的に鎬を超えて焼が入り、棟側、鎬地にも焼きが入っています。
 表は「春日大明神」裏は梵字、蓮台の彫が有り、彫も見事で之も相州伝の伝統を継いでいます。

 研磨前は悪い研ぎでは無いのですが、刃取りした後拭いを入れたのか刃の白さが無く成っていたのと地鉄に深いヒケ傷が付いていたので研ぎ直す事に成りました。
 文字や梵字でも彫が有ると、その廻りの研磨は白っぽく成ったりヒケが付いたりしない様に気を使います。
 刃文は鎬を超えて焼の入っている部分や皆焼は、刃文通りには刃取り出来ないのである程度の高さまで刃取りをしたり飛び焼は刃取りして白くする部分、刃取りせずに地鉄の働きとして残す部分など選択して作業しました。

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posted by 楽屋 at 22:53| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする