2018年04月16日

長野へ行きました。

 昨日は長野県の千曲市へ行きました。
 長野北支部さんの御厚意で会員で無くても鑑賞会に参加させて頂けるとの事で、鑑賞会には上杉三十五腰の一振りからかしわ(長谷部国信)が出品され、この機会を逃すと中々手に取って拝見する機会は無いであろうと思い出掛けました。
 長野の支部の方々は初対面の人にも気さくに接して頂いて有難かったです。
 からかしわ、が出品されるとの事で遠方からの女性の参加者が多く刀イベントで御会いする方達も沢山来られていました。

 からかしわ、は鎬に掛かる程の高い焼刃と地には飛焼が激しく掛かり流石の名刀でした。地鉄も細かく詰んで綺麗でした。
 その他重要美術品の短刀が有り、重要刀剣、特別重要刀剣有りで素晴らしい鑑賞会でした。
 私が強く印象に残ったのは宝寿の応仁の年紀がある短刀で、刃は沸深い互の目乱れで冴え、地鉄は良く鍛えられた鉄にウネル様に地景が入り、銘が有るので宝寿と分かりますが無ければ南紀国重辺りに見るかも知れません(個人的感想)。
 宝寿の作はあまり拝見する機会が無いですが、この様な作も有るのだな、と感心した次第です。
 
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posted by 楽屋 at 22:39| Comment(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

研磨した刀剣の紹介(貞宗と銘がある短刀)

 研磨作業を差せて頂いた御刀の紹介をします。
 貞宗と銘の有る短刀で、相州の貞宗には在銘が有りませんので、それとは違う貞宗と思われます。
 研磨作業をする前は錆身で地刃が分からない状態だったので偽名かと思って居たのですが、作業を進めると激しい皆焼の刃文が現れ、銘も相応の時代を経ていて偽名とも思われない様に感じました。
 銘鑑で調べてみると薩摩に江戸末期に貞宗と言う刀工が居る様です。茎先の形状も奥元平を思わせる様な形状です。
 現状では真贋は不明ですが、地刃の出来と合わせて興味深い御刀です。

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posted by 楽屋 at 22:14| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする