2017年06月03日

東山魁夷展に行った。

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 昨日は豊田市美術館で開催されている東山魁夷展に行って来ました。
 唐招提寺の障壁画を中心にした展示で、唐招提寺の障壁画が外部に出る機会は今度まず無いと貴重な機会ですから行って来ました。
 流石に素晴らしい作品で感動しました
 特に海辺の波濤の襖絵と霧が立ち上る山水の絵に惹かれ行きつ戻り何回も鑑賞しました。
 長く見て居ても見飽きる事が無く立ち去り難い気持ちでした。
 この絵を完成させるまでには、全国をスケッチして周り最初小さな下絵を書き、それを拡大した中図を書き、それを元に下絵を書き、最後に本制作を行うと言う驚くべき手間と執念を掛けて完成された作品です
 
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 豊田市美術館は建物もモダンで綺麗ですね。

 夜に書道に行こうと思っていたのですが、それまでに間が有るので「メッセージ」と言う映画を見て来ました。複雑に張られた伏線が最後に結集する深みのあるストーリーと美しい画面とで、とても良かったです

 帰り道が混んでいたので結局書道には間に合いませんでしたが中々充実した一日と成りました。
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2017年06月12日

研磨した刀剣の御紹介(越前守助廣)

 研磨作業を差せて頂いた御刀の紹介を致します。
 
 越前守助廣の御刀です。生茎の角津田銘で裏には卸鉄を使った旨を切っています。
 助廣は言わずと知れた大阪新刀の代表刀工です。
 沸深い濤乱刃を焼いて、日月の形をした飛び焼が有ります。
 
 今回は錆が有る訳で無かったので仕上げ直し研磨で作業を行いました。
 
 前の研磨は良い研磨だったのですが、部分的に後から別の人が直したのか地刃にヒケ傷が多くそこだけ雑な感じがしますのでその部分を研磨して仕上げなおし、他の横ズレヒケ傷等が付いて居る部分も直しました
 地鉄を直すと刃取りが消えてしまうので、刃取りを直す事に成ります。
 広い範囲で刃取りが消えてしまったので全体に拭いの作業をして、刃取りは全部取り直す事にしました。
 個人差は有るかも知れないのですが濤乱刃は刃取りが難しいので時間を掛けて作業しました。
 刃文に忠実に刃取りしなければ成りませんが、あまり忠実過ぎても濤乱刃の感じが出ませんので注意が必要です。
 その後、磨き、拭いの作業をして研磨を終了致しました。

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posted by 楽屋 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本刀研磨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

大阪刃物オフ会へ

 土曜日は大阪刃物オフ会へ行きました。
 毎年恒例の行事で長船の彫金師片山さんが主宰しています。
 次回は9月末に名古屋で開催だそうです。
 Twitter、Facebookで刀ネコを検索してフォローいて情報を得て下さい
 ちょこっと実演をしました。伝承館での実演もですが、どうも研磨は伝わり難いですね
 プロジェクターを用いた説明も有りますので初心の人でも大丈夫です。

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posted by 楽屋 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本刀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする